勉強のやる気を持続させる4つの方法
1. まずは取り掛かる
勉強をする際の最大の関門は、「勉強を続ける」こと以上に「勉強を始める」ことにあります。
そのため、何をするよりもまず先に机に座り、勉強道具を広げ、どんなに簡単なことからでもいいので、まずは勉強を始めることを心掛けましょう。
2. わかるところから始める
勉強のやる気を損なわせる大きな要素のひとつが「わからない」ことです。
「わからない」ことに取り組み続けるのはなかなかしんどいものです。そうやって苦しんでいるうちにやる気を失ってきて、「わからないからもういいや」となってしまいがちです。
最初のうちは、「わからなければ飛ばす」くらいの心構えで、わかるところからどんどん勉強に取り組むようにするとやる気が長持ちします。また、これは効率的な勉強方法にもつながっていきます。
3. 時間を目標にしない
目標をもって勉強に取り組むことはとても大切なことです。ですが、その目標を時間にするのは、できる限り避けましょう。
たとえば「2時間勉強する!」と決めたとして、ものすごく集中していても、ダラダラと勉強していても、どちらも2時間は2時間。待っていても時間は過ぎるため、十分な成果が得られにくくなります。
それよりは「○ページまでは終わらせる!」という目標にした方が、ダラダラやればその分時間がかかってしまうため「集中して早く終わらせよう!」という意識が働きやすくなり、勉強に取り組むやる気も持続しやすくなるのです。
4. 「読む」より「書く」を多めに
教科によってはノートに「書く」だけでなく、何かを「読む」必要がある教科もあるでしょう。ただ、教科書を読む、というだけの行為は集中力を途切れさせやすく、「読んだ気になっている」だけの状態になりやすいです。
教科書や参考書を読むという行為をする際も、「気になるところに赤線をひく」「気になるところをノートにメモする」といったことをして、読むだけに終わらないようにする工夫が必要です。これも効率的な勉強法につながります。
まずは短時間の勉強から始めてみましょう。短い時間で効率よく勉強すれば、やる気も維持でき、楽しんで勉強ができるようになっていくでしょう。